2018/05/25

キャンピングカーの取説を作る


こんばんはオオモリです。



つい先日まで、とあるキャンピングカーの取扱説明書を作成しておりました。

新しく作り直しましたので、以前掲載されていた画像等も刷新。




装備内容を確認するために、スマートフォンで撮影。
制作資料なので精度は求めません。




どのキャンピングカーなのかお分かりですね。






現車で機器を実際に操作してみたりしながら、どのように記載したらわかりやすいかを検討していきます。

今回は中身が重要なので、スマホで撮った画像をあたりで使い、本番用写真は最後に撮影することにしました。






そんなこんなで、ラフが完成。


最近、この手の制作物はInDesignです。






当初は、写真で良いかなぁと考えていましたが、

分かりやすいようでわかりにくく、
意外と撮影に手間がかかるので、





こんなイラストや、




ベバストFFヒーター用コントローラー WEBCONT-3ER




こんなイラストを




ボイラーの何か・・・





写真を基に作成しちゃいました。







上の「ボイラーの何か・・・」が写っている写真です。




まぁ、製図でもないし、3Dプリンターでなんか作るわけじゃないので、
基本を抑えてその他はチョイチョイで。




ポイントは、
・「それ」がひと目でわかる
・迷わない(迷わせない)




何気にそれっぽいですよね?



説明の為の図ですので、正確でなくても良いのです。
上記のポイントさえ守れば大丈夫です。


取扱説明書を一人で作ると、右脳と左脳がグルグルグル・・・・
クリエイティブな作業と、説明文を書き起こす作業が交錯します。







この仕事、いわゆる、インハウスデザイナーって呼ぶのでしょうか。
ググるとまぁ。。。凹むような検索結果が出ますが・・・


以前は商用印刷物のデザインや企業さんのWEB構築など携わっておりましたので、一通り独りで出来ます。

写真撮影からレタッチ、HTMLコーディングやPHPでちょっとしたプログラム、んでカタログ、パンフ、独語のHYMER資料を意訳etc....
※ちなみに外国語に本気で触れたのはHYMERに携わるようになってからです・・・・

稀ですが、展示車のご案内なども。





しかし、まぁ、なんと、
もう20年もグラフィックデザインの世界に・・・

好きなんですよ。
何か作るのが。

自身の事は適当なのですが、
制作物には計画や計算があって、
出来上がりのビジョンと言うかそういのうが見えていて、
そうなるように仕上げていくのです。
でないと、効果のない制作物になってしまいます。


んで、次はもっと良いモノを。
そんなのの繰り返しですね。











最後は、趣味全開の広告デザインラフ。


採用するかどうか不明なので、特別公開ですw






では、また次回。