2013/10/02

ETCご利用のワンポイントアドバイス


皆さんの愛車にも装着されていますか?

最近ではかなり普及率が高くなったETC(自動料金支払いシステム)。

国土交通省の発表では、H25.9.6~H25.9.12の全国の有料道路におけるETCの使用率は、89.0%だったそうです。


いつも使い慣れているご自身のお車なら間違える事は無いと思いますが、お車を替えて初めて使う時や、レンタカーなどを借りてETCを使用する時など、注意していただきたいのがETCカードを差し込む向きです。

正しい向きで挿入しないと読み取りエラーとなってしまい、その事に気が付かずにETCゲートに入ってしまえばゲートが開かず事故になってしまう可能性もあります。


ETCカードにはICチップが埋め込まれていて、このICチップの情報をETC車載器の読み取り部で読み込んでいます。




カードを差し込む際には、ICチップが付いた表面を車載器の厚みのある方に接する向きに、チップの方から挿入してください。


アンテナが別になっているセパレートタイプの車載器の場合は、車によって色々な場所・向きに取り付けられています。


カムロードの定番位置 この場合は裏返しで入れます



ハイエースなどでも付けるグローブボックス内 この場合は左が表面



この場合も左側が表面です



物入れのスペースを有効に使うため裏返して取付することが多いです


ETCカードを挿入した際は、音声ガイドやインジケーターランプの色で、読み取りエラーになっていないか確認してから発進しましょう。


また、何年か使用したETC車載器では、正しい向きに入れてもエラーになってしまう場合もあります。

読み取り部の汚れが原因の場合は、専用のクリーニングカードで綺麗にすれば直る事が多いです。(RVランドでもご用意しています)



最後に、これから普及してくるかな?と言うのがETCの機能も付いたDSRC車載器

DSRCって何?

これはまた次の機会にご案内とさせていただき、本日はここまで