2018/05/07

TimeMachineのバックアックファイルをゴミ箱に・・・


Guten Abend!

こんばんは、オオモリです。






制作環境をAppleで統一しているらしい話題をちらほら書いております。

Bluetoothキーボードで作業効率をあげるとか、

ちょっと使いこなしている的な話題を振りまいておりましたが、

先日、ちょっと不手際で大変な事に。。。。






Mac OSXには標準でバックアップシステムが組み込まれています。
まぁ、MacだけではなくWindowsにもあります。





Time Machineです。




データになにかあったら非常に困りますので、利用しています。
スクリーンショットにもあるように、細かくバックアップをとってくれます。





このバックアップがそこそこ容量を消費するので、






古いバックアップデータを
ゴミ箱にポイっ!












と、TimeMachineのバックアックファイルをゴミ箱に捨てて削除しようとしました。



って、これ、ダメなやつです、、、、、

ゴミ箱が空に出来ません。。。






仕方がないので、
Terminalで。





  1.  ls -a /Volumes/ディスク名
    不可視ファイルを含むディレクトリ/ファイルを表示
  2. 表示された中に.Trash(もしくはそれっぽい名前)があります
    私の場合は.Trashesでした
  3. ls -a /Volumes/ディスク名/.Trash
    で中身を見てみます
    Permission の関係で弾かれる場合はsudoで
  4. 捨てたバックアップファイルがみつかると思います
  5. sudo rm -rfv /Volumes/ディスク名/.Trash/削除したいバックアップ
    バックアップファイル例:2017-06-08-080832
    vオプションを付けているのは様子を見たいので
    sudoで実行しないと権限の問題で削除できません

  6. あとはひたすら待ちます。
    容量にもよりますが1時間くらいかかりました


面倒でも1回分ずつ削除したほうが良いです。
バックアップデータ量によっては時間かかりすぎてよくわからなくなります。

私は、半年分一気に捨てましたので・・・・・



注意して作業しないと、削除していけないファイルを消してしまい起動できなくなります。







無事削除できました。










TimeMachineの設定画面には、

「ディスクが一杯になった場合、一番古いバックアップは削除されます。」

と書いてあります。




自動的に削除してくれますので、TimeMachineのバックアップファイルをゴミ箱に入れてはいけません








どうしても削除したい場合は、








1.メニューバーの「TimeMachine」アイコンから

2.「TimeMachineに入る」を選択








3.TimeMachineの画面で削除したい時期まで移動

4.右クリックでメニューを表示







5.「バックアップを削除」



で安全に削除できます。







まぁ、余計なことしないでPCにお任せしておくのがベストかと思います。

それではまた次回。