2021/01/17

オリジナルキャンピングカー製造の現場から

 

こんばんは、オオモリです。


今回は、晩酌スタッフのネタを横取り。

当社オリジナルキャンピングカーの製造現場の様子をお届けいたします。



広報用にガッツリ撮りますので、D600に広角レンズを装着して挑みます








どんがらのハイエースに床板を装着していきます。





製造工程をしっかり撮影していなかったので、これはチャンスとばかりに連日工場に赴いています。

基本、手作りです。
メイド・バイ・アールブイランドですね。







着々と床板が装着されています。




今回はやらせ無し。
正直に申し上げますと、普段は結構、創って撮ります。


ただ、今回はリアルが欲しいので、気配を消して撮影。






床板の次は断熱材です





敢えてのスローシャッターで動きを出すとともにプライバシー保護。

まじまじとキャンピングカーの製造工程を見るのは初めてです・・・・・
通常は、ポイントだけを押さえて終了ですから、、、、





ボディ左右と天井、運転席上部に断熱材が入ります





バンコンはボディそのままですので、断熱材の有無で室内の快適さに差がでます。

この後、内張りが装着されますので、断熱材は隠れてしまいます。製造時にしか確認できませんね。




そして、内張り(トリム)の作業へ。



窓の部分はこうやってカットしているのですね。写真では一気に進んでいます・・・・



流石、手際が良いです。
私が貼ったらシワシワのぐちゃぐちゃになりそうです。。。。。


だんだん知っているキャンピングカーの内装に近づいてきています。
鉄板ボディだとヒンヤリしますが、ふわっとしたトリム貼りになっていると実際冷たくないし、柔らかい落ち着いた室内に感じられます。





トリム施工完了の図。タイヤハウスもキッチリ処理します




細かい部分も、手作業で微調整しながら造りあげています。




ジャンルは違いますが、私もクリエイティブに関わる身。

キャンピングカー製造の技術のソレについては分かりませんが、細部へのこだわり、品質への意識がファインダー越しに伝わってきます。



さらに、師匠の動きは無駄がありません。
途中で工具を置く位置や製造中に出るゴミの処理の仕方など、次の工程のじゃまにならない動き、自然とキレイに片付いている現場。
職人のアレですね。


撮影を通してちょっと感動しちゃいました。
負けないように、うっとりする写真とエレガントなコードを書かないとw






ということで、スペースの都合もありますので、今回はここまで。




次回は、




巻かれた何か





クッションフロアの巻。
お楽しみに。





次回はこいつが登場します。