2017/11/20

トヨタ ハイエース マイナーチェンジ!

2017年 11月20日(月)

トヨタ ハイエースがマイナーチェンジ(一部改良)をして

正式に記者発表されました。

(写真は旧モデルです)


今回の改良の注目するべきところは

●Toyota Safety Sense P を標準設定(一部除く)

●GDエンジン(ディーゼルエンジン)への変更

●スーパーロングワイドベースのディーゼル4WDの設定追加


Toyota Safety Sense P とは

先進の歩行者検知機能を搭載した

衝突回避支援パッケージです。

トヨタの自動ブレーキシステムです。

その他にもドライバーに危険を知らせる機能が

搭載されています。

詳しくは、トヨタ自動車のホームページをご覧ください。


そこで気になるのが

キャンパー特装車にこの装備がつくのかどうか


・・・・・・

残念ながら 一部除くの中に入りました。

装備されません。

どうしても Toyota Safety Sense P を付けたいとなると

カタログ標準モデルの 『 DX 』を

選択することになります。

安全を優先するか

装備、質感を優先するか

キャンパー特装車には、

『 VSC&TRC EBD付ABS ブレーキアシスト ヒルスタートアシスト
緊急ブレーキシグナル 』

33,480円(税込み)でオプション選択できます。

VSC とは ビークルスタビリティコントロールのことで

滑りやすい路面などで車両の横滑りをセンサーが感知して

各輪のブレーキとエンジン出力を制御することで

車両の安定性を確保します。

TRC とは トラクションコントロールのことで

滑りやすい路面での発進、加速時に駆動輪の空転を抑え

適切な駆動力を確保して、加速中の直進性

車両安定性をサポートします。

LSDとよく似た感じです。

なので LSDとの同時装着ができません。

EBD とは 電子制動力配分制御のことで

ブレーキング時にタイヤロックを防ぐABS機能に

車両の走行状態に応じて 前後、左右輪に理想的な

制動力配分を行うEBDを採用。

ブレーキの踏み込み速度と量から

緊急ブレーキであることを感知して

強い制動力を発生させるブレーキアシストを搭載しています。

緊急ブレーキシグナルは

急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

後続車に注意を促し、追突される可能性の低減に役立てます。


キャンパー特装車は

マイナーチェンジ前までの車両とほとんど変更がないようです。


もう一つの注目点は

3Lのディーゼルエンジン(KDエンジン)から

ランドクルーザープラドで搭載されている

2.8L クリーンディーゼルエンジン(GDエンジン)へ変更される点

そして

3Lに変更になってから、スーパーロングワイドベースで

ディーゼル4WDが廃止されていましたが、

もう発表されないと思っていましたが

スーパーロングワイドベースで

ディーゼル4WDが復活しました。

ATも4速から6速へ変更になります。

最近は、ハイラックスの国内復活

来年あたりには、RAV4が復活?

などなど 復活が多いトヨタ

これは、実に嬉しいです。

でも キャンパー特装車には設定がありませんので

『 DX 』を選択してください。


人気のボディーカラー 『 ゴールドメタリック 』が

『 ベージュメタリック 』へ変更されます。

ランドクルーザー200系で採用されているカラーです。


ますます進化を遂げたNEWハイエース

カタログが届くのが待ち遠しいです。