2020/07/18

タイヤのメンテナンス

じめじめした梅雨も もう少しで明けそうな時期になりました

梅雨が明ければ 本格的な暑い夏がやってきます

そこで気をつけていただきたいのが キャンピングカーの脚である

『タイヤ』の健康状態

皆さん 普段タイヤの点検をするときにどこを見てるでしょうか


タイヤの溝を見て判断する方がとても多いと思います

ここが注意ポイント! 溝は残っていても年数が経過すると

側面が劣化してきます  この側面に少しでも亀裂が生じると

あっという間にタイヤはバーストします

タイヤの側面には製造日が刻印されています

こちらの写真をご覧ください


向かって右側に 1220と数字が刻印されています

この表記は 最初の12が製造された週 つまり 12週目に

製造されたということ (3月中旬)

あとの20は西暦の下二桁 つまり2020年ということです。

よってこの表記は 2020年3月中旬に製造されたということです

皆さまのキャンピングカーのタイヤを今一度 確認してください

バスコン、キャブコン、トレーラーは3年以上 バンコンは3~4年以上

経過しているタイヤは、溝がたくさん残っていても交換してください

そして、適正な空気圧の点検をお願いします

キャンピングカーのバーストの原因のほとんどが

タイヤのメンテナンス不足と長期にわたり履き続けたことに

よる経年劣化です

これからの暑い夏は 高温によりタイヤにものすごく

負担がかかります

お出かけ前には 必ずタイヤの点検

古いタイヤはすぐに交換

よろしくお願いします